スポンサー広告

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

アメリカぶらぶら

街に出てきました。

今日はここ数日の間にしたこと思ったこと、そしてミネアポリスの町に出てきました報告です。長くなるかもです。





牧草収穫

。ウィスコンシンのミシシッピ川沿いのこのあたり、景色が道東とそっくり。というより、アメリカの農法を導入した北海道がここの景色にそっくりと言ったほうが正しいんでしょう。畑の雰囲気も牛舎やサイロの形もほんとそっくり。目が青い人たちを見て、ここがアメリカであることに気が付きます。

ひとつ大きく違うもの。気温です。周りが酪農家でコーンや牧草を栽培しているひとばかりだと聞いてここに来たんですが、気温は本州並みでした。夜は17度くらいまで下がるので過ごしやすいですけどね。おととい、気温は96°(華氏)、摂氏約35℃、ここのご夫婦曰く異常気象のなか、牧草を収穫しました

baling.jpg


俺の担当助教授がトラクタ好きで有名な先生でしたが、その先生が見たらとても喜びそうな写真です↑。1964年製フォードのトラクタwith牧草を一列に集める作業機(レーキだっけ?)です。18歳の長男が運転してました。

baling2.jpg
 

こいつがさらに大物。1948年製(たしか)牧草ベーラ(牧草を四角く固めてひもで固定する機械)。PTOシャフトから動力をとるのではなく、独自にエンジンを持ってました。エンジンスターターは付いておらず、手でハンドルを回してエンジンを始動させます。動力をとるという面ではおおきく違いますが、今の農業機械って意外と昔のと変わらないんですよね。プラウとかカルチ、そしてこのベーラーを見てるとそう感じます。技術革新が進んでいないからか、それとも60年前にすでに技術が成熟していたのか。

baling3.jpg


四角くプレスされて出てきた牧草の塊を後ろのトレーラーに積んでいくのが俺たちの仕事。たいした仕事ではありませんでしたが、トレーラーの揺れ方がイレギュラーで、気温30度以上、そこに60年前のエンジンの排気ガスをもろに吸いながらの作業。車酔いしやすい僕には最悪の環境でした。作業自体は楽しいのに・・・・。
baling4.jpg


↑途中で気持ち悪くなってトレーラーから降りて撮った写真がいい写真になりました。息子2人が親父の背中を見ながら仕事を覚えていく姿が、とってもかっこよく見えました。いいなぁ、こういう家族って。

最後に166個の草の塊を馬小屋の二階に上げて、この日の作業は終了。楽しい一日でした。が、暑さと揺れと排気ガスにやられて、寝るしかありませんでした。

thankyouverymuch.jpg


最後にここのご家族と一緒に写真に写りました。
ほんといい人たちでした。
Thank you very much!!

SAKANA!!(末っ子がなぜかずっとこう叫んでました。)







minneapolis.jpg


そして今日。
ミネアポリスに出てきました。
高校のときに地理で習った川沿いの双子都市、
片割れはセントポールです。

ここはアメリカのなかではかなり治安のいいところらしいです。
街もきれいだし、人も親切で穏やかだし、なるほどって思いました。

MOA1.jpg


モールオブアメリカっていうショッピングモールに行ってきました。
でかい。
とにかくでかい。
札幌のアリオを2つか3つつなげたくらいのでかさ(きっと)。
しかも真ん中は遊園地。
建物の中にジェットコースターがすっぽりおさまってる。
500もの店舗が遊園地を囲む。
店の種類もかなり豊富だ。
2階3階のテラスには油ギットギト砂糖どっさりのファストフード店がずらりとならんでる。
これぞアメリカって感じでした。

あまり無駄にお金使いたくなかったので、
コインロッカーにバックパックを預けるために$5(5時間、高すぎ)、
無難なFrenchFryに$1.75(油ギットギト)、
一番無難なドリンクだと予想してレモネードに$2.50(これはうまかった)、
合計$9.25也。



ライトレール(現代版路面電車、今脚光を浴びている交通機関)と市バスを乗り継いで、
ミネアポリスインターナショナルホステルにやってきました。
今日からアリソンクラウスのコンサートの日まで4泊の予定です。

YH1.jpg


ネットで調べたらここがこの街で一番安いホステル、
それでも一泊$28、ちょっと痛い出費です。
アリソンクラウスを見れる最後のチャンスだし、ちょっと奮発しちゃった。
一泊$28なだけあって、ほんといいホステルです。
建物はかなりの年代モノでいい雰囲気。
でも中はとってもきれいです。
一部屋15人のドミトリーと書いてあったので、
どんな狭い部屋に収容されるのだろうとおもっていたら、
今まで泊まったユースホステルの中で一番ひろびろとした部屋。
2段ベッドじゃないユースなんて初めてです。
ホステルのオーナー夫婦は親切だし、泊まっている人もフレンドリー。
ちょっと高いけど、けっして損した気分にはなりません。

rice.jpg


16時半ごろ再び街に出てぶらぶら。
今晩の食事の材料を買うスーパーを探しました。
少しでも節約するために自炊自炊。
すぐ近くに見た目すごく怪しい中国系のスーパーを発見。
恐る恐る中に入ってみると、意外と普通の古いスーパー。
一通り店内の商品を物色し、買い物カゴに食材を入れていきました。

まず一番最初に手にとったのが米。
例の農家の食事は最高にうまかった。
旦那さんが元シェフだと聞いて納得しました。
でもそれらは基本的に西洋の料理。
僕は誰がなんと言おうと日本人です。
彼の作る料理がどんなにうまくても、
やっぱり米が食べたくなるんですね。
これがいわゆるSoulFoodってやつです。
米を食べることできっと何かを思い出すんでしょう。

米の次にキムチ。日本の食べ物じゃないけど。
それにたまねぎとチンゲン菜。
チェリー風味コーラ2ℓと調味料を少々、
そして最後に豚肉。量り売りでした。
「200グラム下さい」が通じません。
この国では重さの単位はポンドなんですよね。
ポンドに変換できなかったので、手でこれくらいって指定して切ってもらいました。
〆て$13.50。安い。米2キロも買ったのに。

この国、米がめちゃめちゃ安いです。
カリフォルニア米(Sushi Rice)50ポンド(=22.68kg)が、
なななななな、なんと、$21!!
単純計算で1(kg)で$1です。
10(kg)で$10、1200円。
おかしいでしょ、この値段。
豚肉も予想の半分の値段でした。

消費者としちゃあうれしいけど、
生産者にとっては大変なんだろうなぁ、
と複雑な気持ちを抱きつつ、
店を後にしました。

ユースホステルに帰って、早速料理。
まだ6時前だったこともあって、キッチンは独り占め。
豚キムチ丼作ろうと思ってたけど、キッチンに換気扇が無い。
部屋中にキムチのにおいが充満してしまうことをおそれ、
肉野菜丼withキムチにしました。
豚肉から予想以上に油が出てしまい、
嫌っていた油ギットギト状態になりかけましたが、
ご飯にかけてしまえばこっちのもの。
意外と油っぽさが消えました。

決して日本料理と呼べるようなものではありませんでしたが、
僕にとっては紛れも無い「ソウルフード」。
ここ数日のブルーな気持ちは消えました。
そりゃあいろいろ辛いことあったけど、
ブルーでい続けることはよくない。
少しでも前向きに。
明日の昼ごはんは「塩おにぎりwithキムチ」です。






辛かったことは影に隠します↓。





辛いこと順番に。

父からのメール。
奨学金の返還免除の結果の通知が来たとのこと。
残念ながら落選でした。
いろいろな人に推薦文書いてもらったけど、
やっぱり研究の実績が足りなかったんじゃないか、
そう思います。
ダメもとで応募したんだから、
これはすっぱりあきらめ、地道に返還して行こうと思います。


次に英語に関して。
アメリカに来て、未だに日本人とはほとんどしゃべってません。
ほぼすべて英語で自分の意思を伝えているわけです。
自分の意思を相手に伝えることはできるようになりました。
ジェスチャーを加えれば、なんとでもなるもんです。
問題はリスニング、聞き取れません。

ニュージーランド人のようなナマリは無いので、
聞き取りやすいといえば聞き取りやすいんですが、
みんなゆっくり話してくれないし、自分語彙力ないし。
みんながアイオワ州ギャグで腹を抱えて笑っているのに、
僕はそれがなんでおもしろいのかわからない。
というか、何て言ってるのかさえわからない。
自分が話し出すと一気に会話のリズムを乱してしまう。

特にここ数日が辛かった。
最後の夜、パーティーなのにひとり沈んでた。
別に誰かが悪いわけではない。
自分が英語しゃべれないだけ。
もちょっと英語練習しようと思う反面、
早く日本に帰りたいとも思いました。
初めてのホームシック・・・・・・かな。


そして。
今朝農家を出るときに最後のメールチェック。
父母からのメール、とても辛いメールでした。
母方の祖父が亡くなったとのこと。
「影が見つかった」とは聞いていましたが、
まさかこんな早く・・・・・

自分がまったく違う世界にいるからでしょう、
未だに実感がわきません。
じいちゃんの顔見たいけど、
今から帰っても間に合わないし。
祈る以外どうすることもできず、今を過ごしてます。



少しでも前向きになろうと、米喰ってブログ更新しました。
どうやら一番辛い状況は脱することができたみたいです。
一晩ぐっすり寝て、次の朝日を見るときには元気になろう。
そう決意しました。
でも祈ることは忘れません。

幸い、隣にいる本物のインド人26歳が結構面白くて、
カレーの話やソフトウェアの話で盛り上がりました。
明日はいい気分で朝日を迎えることができそうです。

現在時刻22時34分。
歯磨いて寝ます。
おやすみなさい。



コメント

コメントの投稿

非公開コメント

トラックバック URL


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。